
岡山師盛会に入会されたきっかけは何ですか?

株式会社RECST
個人事業主として活動していましたが、「ついてきてくれている従業員をもっと幸せにしたい。そのために仲間をつくり、その仲間にも幸せを感じてもらいたい」と考えるようになり、法人化を決意しました。そんな時に、元盛和塾生から京セラフィロソフィと経営12ヶ条のお話を聞き、大きな感銘を受けました。それをきっかけに岡山師盛会の存在を知り、紹介をいただきました。

岡山師盛会で学んだこと、得られたものは何ですか?

株式会社RECST
経営者としてのあるべき姿はもちろんですが、「何のために経営しているのか?」という問いに、「従業員の物心両面の幸福のため」と一切の迷いなく信じて人生を進められること。その、答え・覚悟・決意といったものを学び得られたことが一番の収穫です。そして同じ想いを持つ仲間(恐縮ながら)にも出会うことができました。

岡山師盛会での活動が、ご自身の仕事や人生にどのような影響を与えましたか?

株式会社RECST
前述と重なりますが、「何のために仕事をするのか」という目的が明確であることは、仕事(経営者にとっての人生)をするうえで、何よりも大きな影響を与えています。それが、自分自身のもともとの想いと重なっているからこそ、より一層深い意味を感じています。

岡山師盛会で特に印象に残っているエピソードはありますか?

株式会社RECST
具体的な事象ではありませんが、経営体験発表を聞いた際や、稲盛哲学について意見交換やディスカッションを行う中で、その人の人柄や人生訓を理解し、自分の考えも共有できた時に、お互いの距離がぐっと縮まる瞬間があります。そんな中で、一人ひとりとの印象に残るエピソードが生まれていると思います。

岡山師盛会を一言で表すとしたら、どんな言葉が当てはまりますか?

株式会社RECST
「一意専心」
稲盛経営哲学を信じ、その教えをともに学び、実践しようとする会

稲盛和夫塾長の哲学の中で、特に共感する部分や実践していることはありますか?

株式会社RECST
塾長の著書 『考え方』のテーマ『感謝』の中で述べられている、「どんな境遇にあろうとも、愚痴や不平不満を漏らさず、常に生きていること、いや、生かされていることに感謝する」という言葉(抜粋)に、たいへん共感しています。この言葉を常に心に置きながら日々を過ごしています。そして、この言葉こそが人生のすべてを表しているのではないかとさえ思います。

稲盛塾長の哲学を、ご自身の会社経営にどのように活かしていますか?

株式会社RECST
物事の判断をする際には、「塾長ならどうするか?」「岡山師盛会の人たちならどう考えるか?」という問いを心に置くようにしています。稲盛経営哲学を学ぶ者として、常にふさわしい判断をするよう心がけています。

稲盛塾長の哲学を実践する上で、苦労した点や克服した点はありますか?

株式会社RECST
まだまだ実践できるとは言い難く、苦労も克服もありません。ポジティブな伝え方をすると、哲学のすべてを素直に受け止められているので、反発心が生まれることがなく、結果として「克服」という概念自体が存在しないとも言えます。

稲盛塾長の哲学を、後輩経営者や社員にどのように伝えていますか?

株式会社RECST
京セラフィロソフィを配布し、読書してもらう。
また、定期的に輪読会を開催し、お互いの感想を交換しています。

岡山師盛会のメンバーとの交流を通じて、どのような刺激や学びを得ていますか?

株式会社RECST
お互いに信じるものがあり、その軸を共有しながら発表を聞いたり意見交換をしたりするだけで、多くの学びを得ることができます。それだけでなく、学びを実践し、業績を向上させている先輩経営者も多くいます。事業や規模が異なっていても、一人の人間として同じ立場であり、「人としての在り方」を学ぶ機会をいただけることに感謝しています。

岡山師盛会は、あなたにとってどのような場所ですか?

株式会社RECST
背筋伸び、心張る場所であり、心休まり、心落ち着く場所でもあります。